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不動産売却は気をつけることが多い!損をしないためのポイント


 

家を売ろうと思っているけど、不利な条件で住宅を買い叩かれるのが怖い、建物の契約でトラブルになりたくない、そのような方がほとんどではないでしょうか。

 

確かに不動産売却は一歩間違えれば、トラブルになることも少なくありません。
そこで今回は、不動産売却で気をつけることを中心に、知っておきたいチェックポイントを解説します。

 

トラブルに遭わないために気をつけたいこと

不動産売却時にトラブル回避のため、気をつけることがあります。

 

それは次の点です。

・確定申告をする
・余裕のある売却スケジュール
・相性の良い不動産会社を選ぶ
・売却費用を把握する

 

確定申告をする

まず不動産売却でお金が入ったら、確定申告をしましょう。
利益が出た場合、不動産を購入した金額より売却額が上回ると、不動産の販売で利益を得たこととなり譲渡所得税が発生します。

 

これは、3,000万円特別控除などを利用して支払い免除にできますが、確定申告をしないと適用されません。

 

さらに確定申告で未申告だった場合は、脱税といったトラブルにもつながるので、不動産売却をしたら、とりあえず確定申告をしましょう。

 

余裕のある売却スケジュール

不動産売却は、車のようにすぐに売り払うといったことはできません。
買主が現れて初めて売却できます。

 

一方、焦ってすぐに売却したい場合は、値下げ交渉に応じたり、売り出し価格を下げたりといったことをしないといけないため、不利になります。

 

また、契約トラブルにもなりやすいので、時間をかけて慎重に不動産売却を進めましょう。

目安は、半年から1年です。

 

相性の良い不動産会社を選ぶ

高価買取してくれる不動産会社を選ぶのも重要ですが、複数の会社から査定を受けて、担当者の相性がよさそうなところと契約しましょう。

 

相性が悪いところだと、最初は高価買取できるといっていたものが、あやふやにされたり、コミュニケーションが取れなかったりします。
そういったトラブルを避けるためにも相性の良い担当者がいる不動産会社を選ぶのが気をつけることとして挙げられます。

 

売却費用を把握する

不動産売却をする場合、実はさまざまな手数料が発生します。
仲介手数料をはじめ、税金(印紙税、譲渡所得税、住民税など)や不動産の登記を変更するための抵当権抹消費用が必要です。

 

万が一、ローンがある場合は、一括繰上返済にかかる金融機関への手数料として3万円程度用意しておくことも大切です。

 

このように費用もそれなりにかかることを知っておくことも気をつけることとして挙げられます。

 

不動産売却で気をつけること:損をしないためのポイント

不動産売却で気をつけることは多くあります。
ここでは次のような少しでも高く売るためのポイントや税金の注意点について解説しましょう。

 

・手あたり次第不動産会社に査定依頼を出さない
・売却相場を知っておく
・住宅リフォームせずにそのまま引き渡す
・損失が出ても確定申告を行う

 

手あたり次第不動産会社に査定依頼を出さない

不動産会社はローカルな会社からデベロッパーのような巨大企業までさまざまです。
こういった状況で査定をする場合、会社の規模に関係なく幅広い規模の会社に査定をしてもらいましょう。

 

小さな家だから小さな不動産会社にだけ依頼する、あるいは小さな会社とは相手にしたくないから大手だけに依頼するといったことをしがちですが、そういったことをしないのが気をつけることの1つです。

 

偏った規模の不動産会社だけに依頼してしまうと、ミスマッチになることも多く、自分の不動産売却に合わない会社であったり、極端に安い相場でいずれも査定してしまったりします。

 

たとえば、築年数の高い住宅の不動産物件を売却する場合、格安の中古物件を販売している不動産会社であれば、顧客も多いため高価格での買取が期待できます。

 

一方、大手企業にそういった住宅の不動産売却をすると、顧客にそういった物件を購入したい層がいないため、小さな不動産会社へさらに売却するという手続きを取りましょう。

 

そうなってしまうと非常に安価な価格で買い取られてしまうのです。
もちろん、必ずしもこれらのようになるとは限りません。

 

いずれにしても、規模のバランスを意識して何社か査定してもらいましょう。

 

売却相場を知っておく

不動産売却で気をつけることとして不動産売却の相場を知っておくことです。

 

売り出し価格が相場より高すぎるとかえって売れ残ってしまうことも多く逆に安すぎると、すぐに売れるものの損失が出てしまうこともあります。

 

このようにならないためにも売り出し価格を決める前に相場を知っておくことが重要です。

 

住宅リフォームせずにそのまま引き渡す

住宅リフォームをして売値を高めようと考える方もいますが、そういったことは避けましょう。
つまり、リフォームなしでそのまま不動産売却することです。

 

リフォームすることで確かに売却価格が少し高くなります。
ただし、リフォーム費用を回収できるだけの価格で売却できる保証はありません。

 

また、買い手も自分の好きなようにリフォームしたいと考えている方も多いので、勝手にリフォームされてしまうと、敬遠するケースもみられます。

 

このようにリフォームが必ず不動産売却で有利に働くという保証はないため、どのようにしてもリフォームして渡したいという方は不動産会社と相談するのがおすすめです。

 

損失が出ても確定申告を行う

損失が出ても確定申告を行うようにしましょう。

 

確かに不動産を売却して損失が出た場合は、原則として確定申告をする必要はありません。

 

一方で、損失が出た場合でも確定申告することで、「特定居住用財産の譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例」というものが利用できる可能性も出てきます。

 

損失分を確定申告することで税金を安くでき、結果として不動産売却の損失をある程度軽減する可能性があります。

 

まとめ

不動産売却は売りたい不動産の状況や売主の事情によってさまざまな取引になります。
今回紹介した気をつけることを十分把握し、売却を成功させることが重要です。

 

不動産売却が不安という場合は不動産会社に相談をしてみて、わからないことがあればアドバイスをもらうのも良いでしょう。
まずは、査定依頼を通じて不動産売却を検討してみるのもおすすめです。

 

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